友人より委託品の大変珍しいエリック・マグヌッセンデザインのテーブルランプです。このランプは、1968年、デンマーク『Lyskide』より販売されましたが、同年にベニー・フランゼンにより社名が『Frandsen』と変更され、マグヌッセンとの契約上、販売が中止となった商品だそうです。その後，再契約は行われずフランゼン社から再販されず、わずか1年のみの販売となりました。現在、本国デンマークでも、ほとんど見掛けることはなく、コレクターからは『ウルトラレア」『スーパーレア』と云われているライトです。こちらは、コペンハーゲンの照明コレクターより譲り受けたもので、とても大切に扱われていたようです。傘のフチの部分3箇所に小さなキズ、同じく傘の上部1カ所にスリキズがありますが、それ以外、パーフェクトなヴィンテージコンディションです。ライト部分は、欧州製品には珍しい蛍光管仕様となっており国内でも入手可能ですが、ご購入時に新品2本をお付けいたします。また、電圧が欧州仕様220Vになっておりますので、アップトランスをお付け致します。
【メーカー】：Lyskide【製造国】：デンマーク 【デザイン】：エリック・マグヌッセン【製造年】：1968年 【サイズ】：高さ50 直径30cm 【カラー】：オフホワイト 【仕様】：変圧器付き(欧州220V仕様)、スチール、アクリル、PHILIPS PL5 9W×2
【エリック・マグヌッセン】1940年、コペンハーゲン生まれ。現代北欧デザインの第一人者である。ステルトン社のステンレスとプラスチックによるテーブルウェアーは、IDの世界で彼の名声を高め、1983年には、デンマークデザイン協議会のデザイナー・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。その後、家具デザイナーとしてフリッツ・ハンセンやパウスチャン社の椅子のいくつかを手がけた。1998年、エリック・マグヌッセンがエンゲルブレット社の依頼でデザインした合板製のスタッキングチェア「チェリック」は、発売と同時に、フリッツ・ハンセン社の「セブンチェア」と世界市場を二分割する彼の代表作となった。日本とも縁があり、
【FRANDSEN】1968年、ベニー・フランゼンにより創業。現在、デンマーク照明業界を牽引するブランドに成長し、デンマークらしくシンプルでエッジの効いたデザインを発表し続けている。年間、IKEAのため60万ものランプシェードが生産されている。またパントン夫人より全てのライセンスを預けられており、世界で唯一、ヴェルナー・パントンの照明の生産が許可されている。
http://www.frandsenlighting.dk
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