■絶版新潮文庫『悪名』今東光著。装幀向井潤吉。昭和45年第10刷カバー。軽妙洒脱で義理人情に篤い大阪辯の習得には最適教材と思われます。

■絶版新潮文庫版『悪名』今東光著。装幀は風景画家の向井潤吉氏。
解説浅見淵氏。昭和45年第10刷カバー。新潮社発行。

■小説『悪名』の梗概及び直木賞作家今東光氏に就いてはWikipediaで
何卒御検索下さい。

■個人的に軽妙洒脱で義理人情に篤い男気質の大阪辯を習得履修する
には最適で最強な教材と思われます。勝新太郎＆田宮二郎のコンビで
後年映画Series化されました。河内地方の大阪辯の Essence を御堪能
下さい。

●此の文庫も今や絶版に為りました。古書価にも業者等の胸先三寸で
バラつきが有ります。高い所では9000円位付けてます。
●該書には今から12年位前に購入した古書店の値付けSealが貼付され
て居ます。当時は800円でした。私の値段に「ぼったくりやがって！」
と思われた節は入札御遠慮下さい。
●紙質経年劣化で焼け・滲み・カバー背上部に痛み有ります。
●全833頁。書き込み有りません。
●古書に不慣れな方、殊更神経過敏な方には不向きです。回避為さる
のが賢明かと思われます。爾後のClaimは何卒御容赦下さい。
●取引に際しては私の自己紹介欄をお読み下さい。