新・餓狼伝巻ノ四 闘人市場編 （著）夢枕獏2018年7月22日 第一刷双葉社発行

新・餓狼伝巻ノ四 闘人市場編 （著）夢枕獏
2018年7月22日 第一刷双葉社発行

丹波文七は告げられた。
「動かなくなったら負け。
その結果が死んじゃうことでもね―――」
寝技研究会を主宰する隅田元丸のもとを訪れたのは
姫川源三——— 北辰館・姫川勉の父だった。
「無寸雷神」なる技で五輪強化選手を破った源三は、
隅田と闘いを繰り広げる。
天皇家の人々を護ることに由来する「菊式」
の使い手でもあった源三が次に挑むのは
「闘人市場」、闇で執り行われる賭け試合だ。
相手は格闘技で「世界征服」を目指すと宣言した
磯村露風。
その試合のレフェリーを依頼されたのは、
丹波文七だった。
菊式の秘密をめぐって、闘う漢たちが蠢きだす。

★もくじ
序章
姫川源三
一章
開試合
二章
辰巳の龍
三章
黒い漢
四章
奇人たちの宴
五章
妖物試合
六章
菊式秘聞帳
七章
サルトビ
転章
巨人族
あとがき

★著者紹介
夢枕 獏
ゆめまくら・ばく
1951年神奈川県生まれ。
77年、SF文芸誌『奇想天外」にて
「カエルの死」で デビュー。
89年「上弦の月を喰べる獅 子」で第10回日本SF大賞、
98年 『神々 の山嶺』で第11回柴田錬三郎賞を受賞。
2011年から12年にかけて『大江戸釣客 伝』で第39回泉鏡花文学賞、
第5回舟 橋聖一文学賞、
第46回吉川英治文学賞を受賞。
17年、第65回菊池寛賞を受賞。
18年、第21回日本ミステリー文学大賞を受賞。
同年、紫綬褒章を受章。

★大きさ
新書サイズ
223ページ

★状態
×カバー折込部折れあります
→写真参照

☆簡易梱包
撥水ビニール+茶封筒
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ほ神経質な方のご購入は御遠慮下さい

仕訳No.サントリーウェルネスPCAudio