★ドイツバイオリン★1750年代★Markneukirchenミュージアム登録済★Johann Georg Voigt l 制作★H.R. Pfretzschner弓付★ハードケース付★

250年前に制作｜Johann Georg Voigt l 製作 バイオリン（Markneukirchen 18世紀後半）

■ 制作地
ドイツ・ザクセン州 フォークトランド地方
Markneukirchen（マルクノイキルヒェン） 「ドイツのクレモナ」と称される楽器製作の聖地

■ 製作時期
18世紀後半（1700年代後半）

■ 製作者
名門Voigt（ヴォイト）家出身
**Johann Georg Voigt I（17481802）**による手工製作

■ 寸法
ボディ全長（裏板アーチ沿い）：35.9cm
上部幅：16.5cm
中央部幅：11.4cm
下部幅：20.5cm
ストップ長（駒〜指板端）：19.4cm

■ 使用木材
表板：非常にきめ細かいスプルース
裏板：密な杢目が美しい1枚板のメープル

■ ニス
深みのある濃い赤色のオイルニス

■ モデル様式
フォークトランド様式

■ 弓
H.R. Pfretzschner
2024年に馬毛を張り替え済み
松脂（ロジン）塗布済み
すぐに演奏可能な状態

■ 状態
250年前の作品とは思えない良好な保存状態。
2024年にドイツの熟練職人によって全面調整・修復済み。深く豊かな音色を奏でる高い演奏性能を持っています。

■ 調整歴
1. 1930年（アムステルダム）
KAREL VAN DE MEER工房にて、バロック式ネックからモダン式ネックへ変更されたと推定。以下の修理ラベルが内部に確認されています。
KAREL VAN DE MEER REPARIRT AMSTERDAM 1930

2. 2024年（ドイツ）
信頼ある名匠によって全面調整済。調整費用は約14万円相当（修正箇所の記載された請求書あり）

■ 付属品
ハードケース
.弓(H.R. Pfretzschner)
証明書（ドイツのバイオリン製作職人による）
ドイツMarkneukirche Museum 登録証明書

■ 歴史と背景
このバイオリンは、17世紀より代々続くVoigt家の伝統工房によって製作されました。
製作者Johann Georg Voigt l（17481802）は、フォークトランド地方において重要な製作家の一人とされており、彼の作品は今日でも高い芸術性と演奏性で評価されています。製作地Markneukirchenは「ドイツのクレモナ」として名高く、現在でもバイオリン製作の博物館や教育機関がその文化を継承しています。このバイオリンは希少価値が高くMarkneukircheのVioline Museumに番号登録されている逸品です。

■ バイオリン工房からのメッセージ
“なぜこのバイオリンが250年以上の時を超えて現代に残っているのか？それは、良いバイオリンだからです。

実際に触れて音を奏でていただければ、その魅力がはっきりと伝わるはずです。

これはアンティークの飾り物ではなく、今も生きている楽器です。どうか良い音を引き出してあげてください。

この楽器を理解してくださる方の手に委ねられ、次の世代に受け継がれることを願っています。”

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