NO659 騒乱武士 『LIVE@CONTONTON VIVO 』 /本人出品

  • 賣家不協助退貨、賠償、客訴等責任。
  • 賣家有要求時間內付款,請於得標後盡快完成付款,避免賣家取消交易。
  • 拍賣編號:p1172615317
  • 商品數量:1
  • 開始時間:2025.08.28 18:55
  • 結束時間:2025.09.04 21:55
  • 自動延長:否
  • 提前結束:有
  • 起標價格:2,000円
商品原始頁面
出價次數 0
剩餘時間 1 12 41 詳細
目前出價
425
2,000
直購價
425
2,000
賣家所有商品
賣家名稱 悟空ちゃん
賣家評價 99.63% (+538 | -2)
消費稅
不需要
*消費稅於第二階段收取
商品所在地 埼玉県
日本當地運費 賣方付運費
發送方式
(依賣家寄送為主)
スマートレター
加入最愛
關注賣家
此參考翻譯中文功能是由Google翻譯所提供,跨買不保證翻譯內容之正確性
將商品說明翻譯成中文
2022/5月の録音
のなか悟空 騒乱武士 『LIVE@CONTONTON VIVO  with 蜂谷真紀』

ライナーノーツ
は出品者がアマゾン河の上流で邂逅した、
ノンフィクション作家の高野秀行氏に夜4000字の大推薦文。


のなか悟空のサインを付ける場合は(サインが欲しいという奇特な人は少ないとは思いますがw)CDを覆っているビニールカバーを破らねば出来ないので、その時点で開封済みとなります。

★本品は『未使用』とありますが、実際には『新品』です。
『新品』という項目が無いのです。




作家の田中啓文氏による『のなか悟空』関係のCD評は下記。 このCD評は下記の文章群の最後にコッテリ書かれております。
https://fuetako.sakura.ne.jp/cd/nonaka.html (リンクしない場合はコピペしてください)




★音楽雑誌等にも紹介されておりますが、行川和彦氏の『なめブログ』にては下記の如し。

“アマゾン奥地の痩せ犬を勃起させた のなか悟空のスーパー水滸伝ドラム!”という、
高野秀行(ノンフィクション作家)による帯の言葉もハッタリではないCD。
奇才・のなか悟空が率いるバンドの2作目で、
今年1月7日の東京・四谷三丁目のCON TON TON VIVOにおけるライヴ音源だ。
東京都武蔵野市に居を構える地底レコードのカタログナンバー“B100F”にふさわしいリリースである。


バンド名に偽り無し。
あいかわらずの爆裂ぶりが堪能できるパフォーマンスのアルバムだ。

最初の曲のタイトルがいきなり「おなら臭い」である。
これで勝負が決まった。
まさに“イッパツ嗅がす!”、いや、かます!である。
止まらないおならの“擬音”とソレに取り囲まれている女声のトークで彩られたフリー・ジャズ、
否、“フリーキー・ジャズ”。
ダブっぽいアレンジも施され、まさに、ごった煮だ。
調味料はメンバー全員の体と心からの“吹き出物”だから、すごいことになっている。

何が起こるか予測不可能な破天荒プレイが続く。
ラテン・ジャングルの中にプログレなフルートが麗しいメロディを奏でるインストあり、
あちこちから“ソイヤソイヤ”の声が飛びかうパーカッション大活躍の曲あり、
女性が歌うムーディな歌謡曲ジャズあり、
フィンガー5ちっくな歌謡テイストなのにフリーな演奏と歌唱で哀愁騒々しい曲あり、
「天使の翼」という曲名イメージを裏切らないピアノが核のしっとり静かな曲あり、
“ラテン・アフリカ”という言葉が湧いてくる民俗音楽っぽいパーカッションと原始の声の熱々の曲ありだ。

体裁気なんて気にしちゃいない。
スタイリッシュで中身が空っぽの“張子の虎パンク”よりも百万倍パンクである。
アートなんて知ったこっちゃない演奏はほとんどお祭り騒ぎだが、
押しつけがましさを感じないほどの強引パワーがアッパレ極まりない。
とにかく針が振り切れているのだ。

もちろん全パートちゃんと聞こえる作りだが、
クリアーすぎない音質もピッタリの精がつくパフォーマンスである。
“初めて悟空さんと出会ったのは南米のアマゾンだった。”という書き出しで始まる、
高野秀行のライナーも読みごたえたんまり。

大スイセン。


★のなか悟空&騒乱武士『LIVE@CON TON TON VIVO with 蜂谷真紀』(地底 B100F)CD
約74分8曲入り。
ライナーに加えて一部の歌詞とメンバー紹介文が載った8ページのブックレット封入の、
二つ折りペーパー・スリーヴ仕様。

参加ミュージシャン名:
クラッシー倉島孝之:指揮、Percussion
蜂谷真紀:vo、p
西村直樹:b
西田紀子:fl
天神直樹:tp、法螺貝
鈴木放屁:ts
小林ヤスタカ:as
松本ちはや:percussion
香村かをり:Korean percussion
のなか悟空:ds


★行川さんここに掲載を事後承諾、お願いいたします/のなか悟空




■発送
当方負担でスマートレターのみ保証なし

*当方、高齢のため
スマートレターしか出来ません
ヤフネコとか、ネコポスだとか、匿名配送だとかいう事はまったく出来ません。そういう方から落札して頂いても出来ないので削除するかもしれません(笑)


<作家の田中啓文氏のブログよりCD評>
 このアルバムに関しては高野秀行さんのライナーがほとんど言い尽くしているので、私ごときがなにかを付け加える意味は正直いって、ない。騒乱武士というのは、人間国宝などと比べても悟空さんの個性というかリーダーシップが隅々までじわじわ行き届いているバンドで、すべてが悟空色に染まっている。
 といっても、個性豊かな、正直、音楽的にはばらばらなメンバーを自由奔放に演奏させながら、のなか悟空の音楽としてまとめあげている点が人間国宝との違いだろう。人間国宝は、同じ「フリージャズ」というものを目指してみずからを鍛え上げてきた少数精鋭のメンバーによる、最初から全員が完全に同じ方向を向いた演奏だが、ここではメンバーは別々の方向を向いていてもかまわないのだ(というか、悟空さんがそれを望んでこういうメンバーを集めた感がある)。
 それをまとめ上げてひとつの音楽に昇華させているのがリーダーののなか悟空なのだ。えっ? あんな野蛮なドラマーがそんなことをしているのか、と思うひとがいたら本作をもう一度聴き返したほうがいい。じつはのなか悟空というひとはリーダーとして繊細でメンバー個々の演奏に気を配り、しっかりとそれらをどう組み合わせるかを考えているのだ。もちろんコンダクションのクラッシー氏の力も大きいと思うが、リーダーの悟空さんとコンダクターの意志がしっかり統一されているからこそのこの即興アンサンブルなのだ。

 録音が少々悪くても、臨場感のほうを選択したのだろうと思うが、正直、悟空さんはわざと「録音にはこだわらない。こだわりたくない」という姿勢を貫いているのかもしれない。いい録音で聴いてもらうようなものは俺の音楽ではない、と。しかし、私としては最高の録音でののなか悟空グループの演奏を聴いてみたい、という思いもなきにしもあらずである。
 さて、個々の演奏についてだが、はっきり言って、1曲目の「おなら臭い」という曲で蜂谷さんが延々と「臭いわ~!」とひたすら絶叫する演奏を乗り越えたひとだけがつぎのステージに進むことができるのだ。正直、めちゃくちゃ濃厚な演奏で、曲としてはシンプルなだけに、そのえげつなさがモロにかぶさってくる。なぜ、この曲をアルバムの1曲目にしたのか……という問題が襲いかかってくる。つまり、聴くひとを選ぶ音楽である、ということを露骨に、明確に、はっきりと1曲目で宣言した、ということなのだろうな。「なんじゃ、これは! 屁が臭いというような曲をなんで延々聞かされなあかんのや」というひとと「この変態的でパワフルでドロドロしたものの奥にはなにかあるのではないか……」と思うひとに分かれると思うのだが、本当はその両方をリスナーとして取り込むほうがいいわけである。しかし、悟空さんはそういうことを一切考えず、「おなら臭いがダメな連中は聴かなくていい」というメッセージをここで放っているのだ。それはもう理屈ではないのだ。のなか悟空のき生きざまなのである。
 この1曲目の印象があまりに強いので、2曲目はサンバっぽい曲でメンバーのガッツをかきたてる掛け声で盛り上げ、フルートをフィーチュアしたあと、混沌としたなかでめちゃくちゃ速いリズムが延々続くのだが、とてもさわやかに聴こえる。
 3曲目はお祭り騒ぎである。アイラーの音楽が祝祭日的ならばこの演奏もそうだろう。ソプラノサックスがフィーチュアされたあとはいきいきしたリズムのうえで混沌とした集団即興が続く。こういうのをやるとこのバンドは俄然魅力を増す。
 4曲目は蜂谷真紀のボーカルをフィーチュアしたマジのムード歌謡。天神直樹氏のプリミティヴなトランペットソロがフィーチュアされる。これでいいのだ。レスター・ボウイなのだ。
 5曲目は超アップテンポの曲で、冒頭から西田紀子氏のフルートがフィーチュアされる。このひとはシエナウインドオーケストラのメンバーだから、こういうブロークンなソロはある意味捨て身の演奏ではないかと思うが、カラフルかつパワフルなリズムにあおられて、どんどんフレーズが出てくる感じだ。なんだかわからないスキャットがフィーチュアされ、集団即興が延々と続く。異様な迫力と盛り上がり。
 6曲目は「ケーナの如く」というタイトルの意味はよくわからないが、R&B的なノリの曲。八方破れな感じのフルートがフィーチュアされたあとは例によって全員による集団即興になるが、蜂谷真紀氏のヴォイス、ノイズを貫く鈴木放屁氏のテナー、天神直樹氏のトランペットなどが心に染みる。
 7曲目は(たぶん)蜂谷真紀のピアノとフルートのデュオからはじまるバラードで、あまりの美しさに、というか「おなら臭い」とのギャップに驚く。小林ヤスタカ氏のソプラノがフィーチュアされる。歌詞も「お爺さんの翼、お婆さんの翼、みんな面白い翼で!」という箇所が泣ける。
 ラスト8曲目は「立たん」という曲で、21分超のいちばん長尺の曲。3拍子で、最初は豪快なフルートソロ。つぎはパーカッションソロだが、そのあいだもほかのメンバーは手を休めない。ヴォイスや鳴り物などで演奏を分厚くする。そして、鈴木放屁さんのテナーがひたすらノイズをぶちかまし、テーマに突入。10分過ぎぐらいで一旦終わるのだが、たぶんここからべつの曲になる(アンコール?)。鈴木放屁さんのテナーが炸裂し、そこにほかのメンバーもかぶってきてぐちゃぐちゃになる。

 こういう「ベースのビートは一定だが、そのほかのメンバーはやりたいようにやる」というのはこのバンドの特徴だと思う。ここでの悟空、蜂谷、鈴木のからみあいのかっこよさはすばらしい。そして、本作ではじめてと思われるのなか悟空のドラムソロになるが、いやー、これがかっこいいのである。延々と演奏をし続けてきてへとへとになった状態で、なおも絞り出すようなパワフルなソロ。そういう状態から「なにか」が出てくるのだ。血を流しながらガハハハと笑って叩きまくるのなか悟空に年齢は関係ない。余裕をもってきちんと叩くような演奏はのなか悟空にはふさわしくない。つねに全力である。今でも野外で爆音でドラムを練習し続けているのなか悟空さんの道標のひとつとして本作は記憶されるだろう。傑作!
登入後即可提問
(質問合計:0件)
目前沒有任何問答。