★契木（ちぎりき）★防犯アイテム★

契木（ちぎりき）

最近物騒な世の中になっていますね。
防犯アイテムとして最適な契木の出品です。

全長：160cm
鎖長：70cm

契木（ちぎりき）は、樫などの堅い木の棒の先端に鉄製の石突と鎖分銅がついた武具・捕具です。
鎖は、単に棒の先端に固定されているものと、棒の中の空洞に収まっていて振り出し式になっている振り杖と呼ばれるものがある。
分銅で相手を打ったり、巻きつけて動きを封じるといった使用法があります。

また、ほぼ胸の高さに達する長さ（ほぼ四尺：120cm前後）のものは「乳切木」とも表記されます。
「諍い果てての棒乳切木」という慣用句が示すように、かつての農村における喧嘩の道具としては棒と並んで一般的なものでありました。
ただし、日常的には重い物の運搬時に肩にかける棒や物の重さを計測するために使用される民具であり、
鎖分銅を取り付けた「乳切木」は武芸に使用するために改造されたものです。

武器として使用されるに至る歴史には不明な点が多く、特殊な武術といえます。
鎖鎌と同じく一流派としては独立することなく、あくまでも総合武術の一部として取り入れられ、長さも使用者によりまちまちでした。

荒木流、気楽流、笹光流、無拍子流、當田流、堤宝山流、鏡新明智流、戸田流、初実剣理方一流、など、いくつもの流儀に含まれておりました。
特に、念流、中条系の流派によく見られたようです。

今回出品の契木は、棒の先端の固定部分に工夫があり、自在に鎖と分銅が動くように作られています。

超稀な契木です。
今回を逃すと二度と入手出来なくなること必至です。


参考動画
契木その1
契木その2

神奈川県藤沢市での手渡しも可能です。