骨董屋という仕事　三五人の目利きたち」古道具坂田 ロンドンギャラリー 瀬津雅陶堂 古美術柳 古民藝もりた 初版カバー付1999年

あるベテランの骨董屋さんが、よく骨董屋は「最近はものが無くなった」とぼやくけれども、自分が若い頃にも老人は「最近はものが無くなった」
ぼやいていた。・・・つまり、いつの時代でも、骨董屋はものが無いと愚痴を言いつつ、それでも何かを探し求めてくるのだと語ったことがある。
一方で、骨董好きは感動したものものがあると、「こんなものが世の中にもあるんだなあ」とよく溜息をつく。「ものが無くなった」というのが
実感であるならば、世の中には何があるか分かったものではないというのも実感である。この二つの反対の実感のあわいで私達は生きているので
あろう。【図録骨董誕生ー愉しきかな骨董　青柳恵介記（渋谷区立松濤美術館）】より抜粋。

本書は晩年の白洲正子さんの骨董仲間であった青柳恵介さんが35人の店主に会い、取り扱い品を紹介しながら、美を商う人々の喜び、悲しみ、
思いを国文学の造詣が深い著者ならではのタッチで描くエッセイ集です。

●　「骨董屋という仕事　三五人の目利きたち」

●　目次　上記画像を参照

●　著者　青柳恵介

●　発行　平凡社　定価　本体1,700円+税

●　発行日　1999年10月20日 初版第1刷
　　　　　　2000年12月20日 初版第4刷

●　サイズ　13.2×19.0㎝　221頁

　古本ですが、状態はよいです。。経年変化によるスレがあります。

　状態は画像で判断してください。古いものなのでご理解のある方の
　ノークレーム・ノーリターンでの取引を宜しくお願いします。

　新規の方、評価の悪い方はこちらから予告なく、
　削除する場合がありますのでご了承ください。

　発送はレターパックライトを考えています。

Auction Templates オクのミカタ [ヤフオクの商品追加画像をカンタンに追加].