★九谷の名工【海部公子】陶板画『九谷焼色絵陶板画・写楽「赤襦袢」より』★色絵磁器　★超美品　★超希少　

現代九谷の名工「海部公子」（1939〜2022）

十代で、洋画家、陶芸家であり、「ゴッホの手紙」などの翻訳でも知られる硲伊之助（1895〜1977）の弟子となる。
古九谷五彩に共鳴し、色絵磁器に絵画表現の可能性を見いだした硲とともに加賀市に移り住み、九谷吸坂窯を築く。
師の制作活動を支えながら自らも絵筆を執り、作家ではなく一職人というスタンスで作品を制作。

寛政6年に上映した舞台「恋女房染分手綱」の登場人物である、江戸兵衛を描いた作品で有名。
大きな顔に対して手が小さく描かれ、吊り上がった目と眉、キリリとつぐまれた口から緊張感がひしひし感じられる、日本人なら誰もが一度は目にしたことがあるであろう、江戸の浮世絵師「東洲斎写楽」の有名な浮世絵を、色鮮やかな九谷焼の特徴を存分に生かし、見事に陶板画として再現した素晴らしい逸品です。

有名な浮世絵と色鮮やかな九谷焼。
その二つが一つになり、世界で一つの唯一無二の素晴らしい作品になりました。
渋くてかなりカッコ良いです。
サイズはコンパクトながら、圧巻の存在感です。



サイズ38.5×46.5×3
※ワレ、欠け一切御座いません。
非常にきれいな状態です。