最高峰の版画　鈴木信吾　木版画「利根川運河三点連作C」

ステイブルエングレービングの再興で名を馳せ、長谷川潔や浜口陽三と並ぶ日本版画史にその名を刻む鈴木信吾。満州奉天で生まれ荒川で育ち早稲田を卒業。１９７７年アメリカの国際ミニアチュール展で木版画で入選し、１９８７年にはイタリアのビエラ国際版画展に招待出品するなど、国際的に活躍し、ステイブルエングレービングに全精力を傾けていた49歳で病に倒れ惜しまれながらも夭折。町田市立国際版画美術館にその多くの偉業作が収蔵されている。この作品は１９８２年５月３８歳の時の作品で、版画芸術誌に依頼され制作。利根川運河３点連作A/B/CのうちCの作品。絵のサイズは6.2ｘ10.8と小品ながら弾きこまれるような迫力である。額はこがらな25.3x30.5の手の込んだ高級額に入れられている。送料無料で額装のままおとどけします。ガラスは割れないよう手を尽くしますが、万一割れていた場合はご容赦ください。ガラスがいらない方はその旨おしえてください。ＮＣ／ＮＲでよろしくお願いいたします。