ジッターバグ、それはバスフィッシングの世界で知らぬ者はいないほどの伝説的トップウォータールアー! そのユニークな動きとサウンドは、誕生から80年以上経った今もなお、多くのアングラーを魅了し続けています
その輝かしい歴史は、意外にも一つの「失敗作」から始まりました 1938年、ダイビングルアーの偶然の産物
ジッターバグを開発したのは、アメリカ・オハイオ州アクロンのフレッド・アーボガスト氏です 1930年代、アーボガスト氏はヘドン社のダイビング(潜るタイプ)ルアーに対抗できる製品を作ろうと試作を重ねていました しかし、そのプロトタイプは思うように潜らず、失敗作として引き出しの奥にしまわれていたのです 数年後、友人のブルック・オーテル氏がその失敗作に目を付けます 二人は試行錯誤の末、潜らせるためのリップを逆に水面でアクションさせるためのパーツとして再配置しました すると、ルアーは水面を左右に揺れながら、独特の金属音と水しぶきを立てて泳ぐ唯一無二のアクションを生み出したのです!
これが、のちに「ジッターバグ」と名付けられるルアーが誕生した瞬間でした 1970年代にフレッドアーボガスト社はPRADCO社(プラドコ)に買収されますが、ジッターバグの生産は継続され、その人気が衰えることはなく「不朽の名作」として今日まで作り続けられています
ジッターバグは発売直後から、特にビッグバスに絶大な効果を発揮、爆発的な人気を博し、当時の著名なアウトドア雑誌『フィールド&ストリーム』が主催していた大物釣りコンテストでは、他のどのルアーよりも多くのバス部門の記録を塗り替えたのです
ジッターバグはビッグバスキラー、特に雨上がりの朝マズメ時などは極めて効果的なルアーです 日中でもタダ巻き&ストップでバスを水面まで引きずり出すことも可能です ナイトフィッシングでナマズを狙う場合は、お腹のフックを取り外し、テールのフックだけで狙うのがおすすめです フックとリグの間はスイベルで接続します ジッターバグ自体は若干尻下がりになりますが、こうすることで、ルアーの破損を防ぎ、激しく回転して暴れるナマズのバレを防ぎ、またダメージを最小限にします フックはダブルフックでも良いですが、ナマズは捕食が下手なので確実にキャッチしたい場合は、トレブルのままが良いです 手返し重視ならバーブレスですね ナマズも70cmを超えてくるとかなりのパワーがありますので フックを外す際は注意を要します
ジッターバグ、ぜひいかがでしょうか!
その他オールドルアー、よく釣れるルアーなど多数出品中!
この機会をお見逃しなく!
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〇 ウェイト(Weight):5/8OZ
〇 サイズ(Body Length):70mm
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