YAMAHA　ヤマハ　CA-2000　プリメインアンプ　セパレートモデルに負けない傑作名機！　魅惑のA級動作・MC対応！　メンテ品！　美品！

ヤマハの誇る傑作プリメインアンプです。

プリメインアンプの芸術品をコンセプトにしたお品であり、同社の持てる技術と物量を惜しみなく投入した意欲作でした。

特に、本格セパレートモデルにも負けないパフォーマンスと充実の機能も両立した事でも大変に人気のあるお品ですね。

設計におきましては、イコライザーアンプやトーンコントロール部には同社の傑作プリアンプのC-2と同等の構成としており、非常に凝った内容となっております。

また、パワー部におきましてはヤマハが独自に開発したスーパーローノイズFETを初段に採用し、終段にはピュアコンプリメンタリパラレルPP構成としたかなり贅沢な内容となっております。

無論、ヤマハ独自設計のICやトランジスター・FETをはじめとした高品位なC/R類はもちろんの事、大型トランスや大容量コンデンサーを用いた強靭な電源部にも驚きます！

機能面では、プリメインアンプとしての機能は十二分に備わっており、バランスやモードセレクター・テープモニター・サブソニックフィルター・トーンコントロールなど上げればキリがありません。

しかしながらやはり一番の魅力と言えば、通常のハイパワーなB級動作に加え、スイッチの切り替えにより、A級動作でのクリアーかつ雑味のないサウンドも楽しめる点は他には無い特徴ではないでしょうか？

ちょうど、1台で2パターンのサウンドを楽しめると考えれば、かなりお買い得ですね。

加えて、ヤマハ独自のスーパーローノイズICを用いた高性能なMCヘッドアンプ(10オーム相当)の搭載に加え、MMポジションでは47K/68K/100Kオームの負荷インピーダンスの切り替えができるなど、至りに尽くせりです！

その為、様々なMMカートリッジやMCカートリッジでお楽しみ頂けます。

無論、CDなどのライン系統もけっして悪くは無いのですが、やはりレコードを楽しむからこそ本領を発揮してくれるお品だと思います！

出力はB級動作時は120W＋120W(８オーム時)、A級動作は30W＋30W(8オーム時)と十二分のパフォーマンスですので、大型スピーカーシステムでもグイグイとドライブしてくれます！

肝心の音質におきましては、ヤマハらしいストレートかつキレのあるサウンドであり全体的なバランスといいスピード感といい本当に良くできたアンプだと思います。

音楽もジャンルを選ぶことのない優等生であり、決して古臭さの無い現代的な音作りです！

S/Nにおいてもかなり優れた製品ですので、現行のハイエンドクラスに負けていないと思います。

デザインにおきましては、ヤマハらしいシルバーを基調にしたスタイリッシュな佇まいが良く、ツマミ類のレイアウトといい、アナろグメーターのイルミネーションや動きといい実に美しいですね。

キャビネットも天然目仕上げとなっており、やはり古臭さのない上質な仕上がりです！

一見して現行モデルとも間違えてしまうほどの完成度には息を飲むようです。

定価は1976年当時で158000円と高価なモデルでしたが、内容を考慮すれば驚異のコスパではないでしょうか？

コンディションにおきましては、目立つキズやサビなどの傷みは殆ど感じられず、大変に綺麗なお品かと思います。

最近ですが、メンテナンスもしっかりと行われているお品ですので、しばらくは安心してお使い頂ける事だと思います。

コンデンサーやトランジスターなど交換個所がいくつかありましたが、その後もトラブルなく良好です！

無論、目立ったガリや接触不良も無く、音質も申し分ございません。

メーターのランプもLEDに交換済のようであり、美しく点灯致します。

内部のC/R類は一部の交換箇所は除き、オリジナルのままであり、綺麗でした。

満足度の高いお品ですので、この機会にどうぞ！