【真作・送料無料】荻須高徳の直筆サイン入り、オリジナルリトグラフです。

荻須高徳｜Oguiss Takanori 1901〜1986

《LE COUVENT（修道院）》
1977年作　
リトグラフ　
56×47cm
ed 155/185

※パリ出版社による鑑定書付き
※資料コピー付き（『荻須高徳リトグラフ　1967〜86』no.67掲載）

愛知県稲沢市生まれ。パリで逝去。文化勲章、レジオンドヌール賞受賞など。大正・昭和を代表する洋画家。佐伯祐三とともにバリで活躍、1928年サランドートンヌ入選。戦況悪化の際、一時帰国するが戦後すぐ、日本人画家として初めて入国が認められ亡くなるまでパリで活躍。1983年、生前寄贈した作品を中心にした稲沢市荻須記念美術館開館する。

パリという都市の街並みで発見した建造物の構成、形、色、マティエールを視覚でとらえて再構築、堅牢でモニュメンタルな画風。情感や詩情を得意とする日本人画家が多い中、セザンヌなどヨーロッパの画家達の築き上げてきた技法と精神の伝統を消化した、稀な日本人画家であった。