W. パウリ 著「相対性理論」内山龍雄 訳/ローレンツ群、テンソル、リーマン幾何、電磁気学、熱力学、統計力学、一般相対性理論

W. パウリ 著「相対性理論」内山龍雄 訳

書き込み線引きマーカー引き押印等見当たりませんでした。

【本書の特徴】
アインシュタインの一般相対性理論が１９１６年に発表され、人々が競ってその解説を求めたとき、パウリは『数理科学百科事典』の一項目でそれに応えました。理論から５年、パウリは当時まだ２１歳で、先行する論文を簡潔に引用紹介しながら、的確な批評を加え、むだなく淡々と特殊相対性理論から一般相対性理論までを解説しきりました。アインシュタイン本人も絶賛し、本書訳者の物理学者内山龍雄をして「研究をさし置いてでも訳したい」と言わしめ、懇切に注釈を加え本書の魅力を伝えようとする姿勢から、セミナーを髣髴させる熱気が存分に伝わってきます。