JUNO-106は特有のトラブルとしてVCOチップの劣化による発音不良がありますが、この個体は下記のオーバーホールを実施した個体なので直ぐに実戦投入可能です。
発音不良や通電のみ確認といった現状品が多い中古品でも価格が高騰しているJUNO-106です。
この機会を見逃す手はありません。
ヒンジが壊れているものの、保管には十分対応できるハードケースも付属します。



[オーバーホール内容]
・MC5534(Wave Gen.)x3クローンチップ（Analogue Renaissance D5534A）に交換
・バッテリー交換
・POT/スライダー接点洗浄
・80017A VCF/VCAチップx6修復
・タクトスイッチ全交換
・初期データロードなど調整済み。

[付属品]
樹脂ハードケース（ヒンジが壊れており、テープ補修（写真参照）。本機の保管用途には問題なし。）

[外観]
詳細は写真を参照して下さい。若干のヨゴレやスリキズ、テープ痕はありますので、やや傷や汚れありとしていますが、全般的に美品と言えると思います。

※ご注意※
コチラはオーバーホールをしている商品とは言え40年近く前のヴィンテージ商品です。
通電しない、メインアウトプットやヘッドフォンからの音が出ないといった事以外での返品はお受けできかねます。予めご了承下さい。

1984年に発売された「JUNO-106」は、6音ポリのプログラマブル・アナログシンセサイザー。
アナログオシレーターをデジタルでコントロールする「DCO」を採用。 2つの波形を重ね、
さらにサブオシレータで低音をプラス、というように非常に太いサウンドを作ることが可能。
分厚いサウンドを実現するステレオコーラス・エフェクトなどを装備。
当時の先行発売だったJUNOシリーズよりパッチ・メモリが拡張。 加えて、MIDIポートは
IN/OUT/THRUを搭載。
61鍵盤、寸法：992(W) x 320(D) x 120(H) mm、重量：10kg　S/N:491388