師である棟方志功へのオマージュを感じる作品

自筆サイン、印
画寸：15×18cm

技法：木版画
額のサイズ：高さ32cm×幅41cm×奥行き2.0cm
作品の状態：作品全体にヤケ、シミ、波打ちがあります。額に若干のキズがあります。

金守世士夫（かなもりよしお / KANAMORI Yoshio）
1922 富山県生まれ
1942 帝国美術学校卒業／復員後、棟方志功に師事
1950 国画会展で国画会賞（'53国画奨学賞）
1950 棟方、畦地梅太郎、笹島喜平らと『越中版画』を創刊
1957 国画会会友（'65会員）
1958 ニューヨーク・セントジェムス現代版画展で受賞
1968 文化省の招待でアメリカ・カナダ訪問し両国で版画指導、個展
1970 志茂太郎主宰の日本愛書会から「湖山」を刊行
1979 版画芸術院を設立
1980 富山市文化功労賞
1981 富山県文化功労賞／スイス・バーゼルで個展
1982 オーストラリア美術協会の招待により版画指導
1984 日中版画文化交流の一因として訪中
1986 以後毎年インドネシア・デンバサール市で版画・水墨画指導
1992 勲五等瑞宝章
1994 日本書票協会・第4回志茂賞
1996 カナダ・バンクーバー市立美術学校に招かれ木版画指導
1996 第43回富山新聞文化賞
2016 逝去

＜所属＞
国画会会員、日本版画協会名誉会員、版画芸術院主宰

＜特徴＞
幻想的な風景版画で人気の版画家。必ず年季を入れた木版を使って自刻し、和紙にまずタテ・ヨコ線を摺り込み、地色版を重ねて墨版を出し、その上に色版を入れるという、普通とは逆の自摺り技法を用い、温雅な詩情をたたえた独特の幻想風景を表出している。

＜作品収蔵＞
東京国立近代美術館、山梨県立美術館、福島県立美術館、西宮市大谷記念美術館、ニューヨーク近代美術館 他

＜真作保証＞
こちらの作品は真作であることを保証しております。詳細はショップ情報をご覧ください。

＜タグ＞
黒 力強い 温もり 動物 木 葉 鳥 #北海道画廊

※額縁は付属品のため商品状態に反映しておりません。状態は写真をご参照ください。