年度不明　151P

本書は、「土門拳のすべて」展の図録をもとに編集・制作致しました。

写真展は一九九一年三月から、東京・日本橋高島屋を皮切りに、京都四条高島屋、名古屋・名鉄百貨店、大阪・阪急百貨店、横浜高島屋で開催され、戦前の初期の作品から、文楽、風貌、ヒロシマ、筑豊のこどもたち、古寺巡礼まで、土門拳の 作品世界の全貌を明らかにする構成で展示されました。

この「土門拳のすべて」展には十万人を超える人 が訪れ、不朽の名作の前にたたずみました。

土門拳 どもん-けん

1909－1990　昭和時代の写真家。
明治42年10月25日生まれ。名取洋之助の日本工房で報道写真をまなぶ。昭和14年退社し,古寺巡礼の取材をはじめる。戦後は「絶対非演出の絶対スナップ」の写真リアリズムをとなえ,木村伊兵衛とともに写真界をリードした。平成2年9月15日死去。80歳。山形県出身。日大中退。写真集に「ヒロシマ」「筑豊(ちくほう)のこどもたち」「古寺巡礼」など。

表紙小傷、小汚れ。もちろん読む分には問題ありません。

なお細部に至るまではチェックしきれない場合がありますので、書き込み・線引き・記名・蔵書印・値札等ある場合があります。ご理解の上、ご購入下さい。

表紙小傷、小汚れ。もちろん読む分には問題ありません。

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