此度はRosenkranz社の高級イヤホンケーブル、HP-RbBg MMCX to 3.5mm single cableの改修版を売却します。
大幅な音質の変革に興味がある方はどうぞ見ていって下さい。

■改良点
▼3極から5極へ改修。はんだ付け作業の際、古い剥きでた線を全て切り落とし、新たにむき直してRosenkranz社のオリジナルはんだを使用。

▼ねじり直し、ケーブル全体の"たゆみ"を解消。

▼RとLの分岐点を15cmプラグ側に移動。
従来品は耳掛けで使用すると、あご紐のように顎に密着して圧迫感があり、擦れるせいもあって少し動くとノイズ感が有りましたがこの改修で多くの他社製品のように胸辺りに分岐点が来るようになりました。

▼耳掛けタイプに改修。
従来品はストレートタイプのイヤホン用の形状でしたが耳掛け用にカーブを描いているのでコネクタ内のはんだを傷める事なくつけ心地が向上。

▼コネクタをEFFECT AUDIO ConXに改修。
通常のmmcxコネクタからConXコネクタに改修。それにより2pinとmmcxを好きに取り変えて使用することが可能になりました。さらにConXのmmcxコネクタは縮小するように締め付け、ガタつきや緩みが抑えられるのでノイズ発生やコネクタとコネクタの接点摩耗が抑えられます。改修作業の際のはんだ付けは、最初の改良点と同様、むき直してRosenkranz社のオリジナルはんだを使用。

■音質
高音、中音、低音がどうとかでは無く、全体の"空気感"や "圧"といったものが変わります。"音の重量が増す"と言いますか、ちょっと難しいんですよね表現が^_^;
製作者の方が解像度ある高音、広がりある中音、芳醇な低音とかそんなモノではなくただただ"生々しい音"を目指して作り上げた至極の一品との事。なのでレビューサイトの書き込みは空気感とか存在感とかそんな表現ばかりになっていますが私は納得します。他のケーブル会社の高級品を聴いても音が痩せこけ、貧相に聴こえてしまって耐えられませんでした。

大切なコレクションの1つです。私はこれで沼から抜け出す事が出来ました。リケーブル沼を脱したい方、購入してみてはどうでしょうか？

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