「平手友梨奈 考」
矢島 壯一
定価: ￥1500 '24/1/31第一刷

「危うく、儚く、そして強烈に　
　眩しい」

なぜ私たちは彼女から目が離せないのか。

'17のFNS歌謡祭で見せた平井堅との奇跡のようなコラボLIVE。
'19の東京ドーム最終公演での鬼神の如きパフォーマンス。

14歳で加入した欅坂46在籍はわずか5年。
絶対的センター(この言葉は使いたくない)として注目を浴びながら、自身も血を流し、抜き身の日本刀を閃かせていた彼女。

あらゆるメディアのアーカイブを元に表現者 「平手友梨奈」について考察し、彼女の魅力の詳細を紐解いていく。

以下本文よりーーー

人間に潜む根源的な本能には消えてなくなりたいと思う「消滅本能」と全てを壊してしまいたいと思う「破壊本能」が同居しているような気がする。この相反する2つの本能を何のためらいもなく表現できるのが平手だと思う。

TAKAHIRO氏は語る

「平手がすごいのは心のリミッターを外せることだ」と。



【出品者からの蛇足】
本当に蛇足です。商品とは全く関係ないこと。お読みいただく必要はありません。

「言葉は、つねになにかを限定する以上、暴力的であることは避けられない。(中略)私はここで、私の暴力を、彼女たちに、謝っておきたい。」
宮迫千鶴 著「超少女へ」より

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