1800年代後期 フランスアンティーク

フランスの高級サロン系アンティークフェアで販売されていた物です。
オールドパリポーセリンのボンボニエールです。

ボンボニエール（Bonbonnière：フランス語）とは、ボンボン（砂糖菓子）を入れる菓子器のことです。

ヨーロッパでは、結婚や出産などのお祝いに砂糖菓子を贈る習慣があり、18世紀頃に
その砂糖菓子を入れる器にと装飾の凝った美しい器が作られるようになりました。

ボンボニエールはもともと、フランスやイタリアなどのヨーロッパ諸国で親しまれており、幸せが宿る器とされていることから贈り物として人気があります。

優美で気品に満ちた佇まい、女性心をくすぐるころんと丸いフォルム、
繊細な盛り上げ金彩のレリーフがぐるりと施された特別感のある蓋つき陶磁器です。

※Paris porcelain（パリ窯）について※

1700年代から1870年にかけてパリの中心、近郊に点在した約30の窯元
それらを総称してパリ窯と呼びます。
Old Paris Porcelain または　Vieux Paris Porcelain　とも呼ばれています。
Vieux はフランス語で古いを意味します。


ヒビ、カケ、ヘアラインの無い良いコンディションです。

W14.5×H7.2cm

※背景の天使の像は売り物ではございません。

※付属品は御座いません
ボンボニエールのみのお渡しになります。

※必ずプロフィールの御一読をお願い致します。

※お値下げ不可
※専用・お取り置き不可
購入出来る時に購入してください。