分類···中国切手

■商品説明
1947.9.18. 発売。
ハルピン孟発印刷所印刷。
東三省地図
(4種完の内2種)

解放区切手とは、中国人民の革命戦争の中で、1930-1950年の約20年間にわたり、革命根拠地、日本軍と戦いの中の解放区、ついで国共内戦時期の各解放区で、中国共産党の指導の下、各地の郵政組織が次々と発行した一連の切手を言います。
発行された当初、これらは”共匪”の地方切手と言う程度の認識でごく一部の人にしか興味を持たられませんでした。今日では中国人民の革命戦争の歴史を物語る貴重な文物・資料として重視され、世界中の熱心なフィラテリスト(切手収集家)の収集対象となっています。
厳しい戦いの中で常に敵の攻撃にさらされながら、あるいは総てが焼き尽くされる酷い状況の中での発行ですので、残された数は少なく、まだ全容が明らかになっていない地域もあります。中国では約50年前から解放区切手に対する探究と調査が次第に盛んとなり、いまだに新しい発見があり、解放区切手は“未開の宝庫”とまで言われています。

■商品状態
状態は良好です。
(詳細は、掲載写真の表・裏面でお確かめて下さい。)