【美術書】art japanesque アートジャパネスク 日本の美と文化 13 「庭園と離宮 雪月花に遊ぶ」

監修：磯崎新（建築家）

写真：十文字美信

エディトリアル・ディレクション：松岡正剛

1983年 講談社刊 167頁 大型本



日本庭園の知性と感性を鮮やかに描き出した一冊。「夢窓の庭」「神の降る庭」など、禅の思想から皇室の離宮まで、日本庭園の多様な世界を独自の視点で解き明かします。



【本書の特徴】

・建築家・磯崎新の監修による、現代的視点からの日本庭園論

・写真家・十文字美信による格調高い庭園写真

・「作庭記」の分析から現代の庭園観まで、体系的な日本庭園論を展開

・「観光と遊宴」「庭と人の文化史」など、庭園を取り巻く文化的文脈を詳述

・松岡正剛氏による知的編集により、従来の庭園書とは一線を画す構成



【状態】

1983年の初版。大型本ならではの迫力ある写真図版を多数収録。



アート・ジャパネスクならではの斬新な編集により、日本庭園を芸術、思想、文化の複合体として捉え直した画期的な一冊です。建築、造園、日本美術研究に関心をお持ちの方に必携の書となっています。



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