現代詩手帖
1967年　第10巻第6号

特集＝詩と音楽

対談　言葉と音の世界
　　　武満徹•大岡信
エッセイ
　　　友竹辰•白石かずこ•林光•粟津則夫•生野幸吉•渡辺武信•粟津潔•入沢康夫•清水俊彦


評論
後白河法皇　今様の世界
　　関根弘


長篇詩
わが断食週間前の　ものがたりのあらすじ　天沢退二郎

戸口の外で　三木卓

作品
森の感想　岡崎清一郎
汽車のうた　片岡文雄
意馬心猿図　岡田隆彦
いんぽてんす　藤村壮
ほがらかに訣別せよ　横山浩司
おれは走る〈今月の新人推薦作〉　北村守

海外の詩
ルロイ•ジョーンズ詩抄　諏訪優訳

手帖時評
言葉の暴虐•vice versa 天沢退二郎

連載
詩の復権　栗田勇
若い荒地　田村隆一
ニホン•ニホン人　富岡多恵子

詩集評
西脇詩と「自由」その他　飯島耕一

詩誌評
表現の自律化にふれながら　岡田隆彦

今月の新人作品
金井美恵子•亘理宏
選評＝吉野弘•長田弘•関根弘

書評
思考の腐蝕について　入沢康夫
鏡•空間•イマージュ　辻邦生
工作車の口笛，激流の魚　菅原克己
詩の原型　笠原伸夫

潜望鏡
エセイについて　郷原宏

らくがき／長谷川龍生
詩壇ジャーナル


表紙•トビラ•目次•本文イラスト＝辰巳四郎


長期自宅保管品です。
経年による焼けや汚れ　線引き　「」した所がありますが、お読みいただくのには支障がないと思います。
裏表紙にイニシャル記していましたので修正ペンで消しました。

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