書き込みはありません。カバーにごく薄いヤケがありますが、そのほかは全体として良好です。



「現代思想　1993年9月号　特集＝オートポイエーシス」

青土社、1993年

定価：￥1,100

#現代思想 #オートポイエーシス #オートポイエーシス論 #オートノミー #ルーマン #社会システム #自己言及性 #生物学 #社会学



【目次】

❖オートポイエーシスとはなにか

オートノミーとオートポイエーシス／F・J・ヴァレラ（長尾力訳）

第三世代システム：オートポイエーシス４／河本英夫

❖ルーマン

自己準拠の条件　社会システムにおける／大澤真幸

観察されえないものの観察　ルーマンにおける「時間」の概念について／清水太郎

社会学的概念としてのオートポイエーシス／N・ルーマン（馬場靖雄訳）

❖オートポイエーシスの精神医学

分裂病圏と位相空間　オートポイエーシス論によせて／花村誠一

心的構造の発生／L・チョンピ（井上有史＋深尾憲二訳）

ヘーゲル「概念論」のなかの自己関係性／加藤尚武

Ideen Pradies　初期ロマン派のシステム論／今泉文子

語りの自己言及性／D・シュヴァーニッツ（伊藤秀一訳）

❖オートポイエーシスの生物学

認識の科学、「生物学」、哲学　マトゥラーナの認知の「生物学」の射程／林真理

円環をなす蟻　オートポイエーシス論からみた協同現象／廣野喜幸

分裂と融合／伊藤源石

❖インタヴュー

観測問題をめぐって／並木美喜雄＋杉田敦（聞き手）

❖オートポイエーシスのプラクシス

〈家庭〉という自己／内田隆三

自然史に参加する情報科学　『色の作法』をめぐる情報メディア論断章／桂英史

ストレス概念とオートポイエーシス／藤垣裕子

〔ほか〕