・書き込みありません（入念に確認しましたが多少の見落としはお許し下さい）
・小口に少し汚れがあります
・ページ周辺に焼けが少しあります

最近まであまり存在を知られていなかった謂わゆる”微積物理“の参考書です。今よりも遥かに大学受験が厳しかった団魂世代にも関わらず、現役の学生時代は「東大の冠模試などでもコツを掴んでからは満点以外取ったことがない」「東大入試本番の物理は満点だった」という東大医学部卒の和田秀樹氏が監修をされており、ところどころに著者の物理の勉強法が書かれていて非常に参考になります。
偏差値60台の公立高校で平均以下の成績だったにも関わらず、猛勉強により、駿台の東大実戦模試で上位の成績をとったことで駿台のエクストラコースに無料で招待され、理三志望の灘や東大寺の生徒が集まる中、かの有名な三森先生の演習テストで2位をとり、非常に難しかったと言われる後期入試型の東大模試で数学全国10位をとり、京都大学理学部進学後、日本から10名ほどしか採らない日本一の超最難関の大学院、京都大学大学院数理解析研究所の数理解析コースの最終筆記試験にわずか1年半の勉強で合格される等、数々の伝説を残されたかの有名な「わんこら式数学勉強法」の生みの親・”わんこら“こと畠田和幸氏が、とあるYouTubeチャンネルにおいて、本書を絶賛しておりました。曰く、
・「単に”微積物理“なだけでなく”微積を使わないと解けない物理“。よくもまあこんな問題を集められたものだ。」
・「過去に、大学以降で習う”電流との相対論的効果“を背景知識とした中々珍しい問題が大学入試で出題されたことがあったが、そのテーマがコラムで解説されていて驚き、しかもそれが高校生にも頑張れば理解できる形で解説されていることに更に驚いた。」
・「高校物理の参考書では見たことないくらいハイレベル。ここまで来るともはや趣味で読む用かな笑。でも高校生が一人で読めてしまうほど途轍もなく解説が丁寧。文字数が凄い。」
とのこと。