フランダースの犬

ネロとパトラッシュのブロンズ像

ベルギー　アントワープ　聖母教会

台座　６ｘ８ｃｍ

高さ　18・5 ｃｍ



フランダースの犬 子どものための世界文学の森

ウィーダ 著

榊原晃三 訳

集英社 子どものための世界文学の森 1998

とご一緒に購入で全体から８%引き致します。



ネロが亡くなるときに見たとされるルーベンスの絵がある聖母大聖堂（Onze-Lieve-Vrouwekathedraal）で求めました。



ネロは毎日牛乳配達の帰りにこの教会に入ってルーベンスの『聖母被昇天』に自分の母親を重ねて見ていました。ということは当時は入場料はいらなかったわけです。（教会なので当然と思いますが…）しかしながら私が行ったときはしっかり取られました。金額は2024年の段階で12ユーロ（@1900円）です。



教会の中でこのブロンズ像を売っていました。

ネロが住んでいたとされるホーボケン(Hoboken) 村(現アントワープ市)のKapelstraatにこの像を見ることができます。マップで見るとここから大聖堂まで歩くと１時間半とか。道路の整備が整っていない昔だったらもっとかかったことでしょう。



作者のウィーダは英国人女性だったので現地ではあまり有名でなくこの像も日本人と韓国人を目当てに作られたそうです。（さすが東インド会社のネーデルラント！）

ネロが亡くなるときに見ることができたルーベンスの『キリスト降架』にはネロの時代には黒い垂れ幕が掛けられていて特別拝観料を払わないと見られなかったそうです。（これもあくどい～でも日本の寺社も拝観料取りますね）



神の家、というよりは観光名所になっていた教会がちょっと残念でした。そこで買い物をしてくる私も私。

というわけでこちらをお求めいただきましたら売り上げの一部を能登地震応援基金に寄付させていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。



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