藤木久志『刀狩り ー武器を封印した民衆』岩波新書965

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＊あらすじ
秀吉の刀狩りによって民衆は武装解除されたという「常識」がつくられてきたが、それは本当だろうか。調べていくと、それに反する興味ぶかい史実が次々と浮かび上がってくる。秀吉からマッカーサーまで、刀狩りの実態を検証して、武装解除された「丸腰」の民衆像から、武器を封印する新たな日本民衆像への転換を提言する。
(岩波書店の内容説明より)

＊目次
プロローグ──丸腰の民衆像を超えて
Ⅰ　中世の村の武力
Ⅱ　秀吉の刀狩令を読む
Ⅲ　刀狩りの広がり
Ⅳ　秀吉の平和
Ⅴ　徳川の平和、刀狩りの行方
Ⅵ　近代の刀狩りを追う
エピローグ──武装解除論から武器封印論へ
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