判る方には「！」だと思います♪

スタンフォード大で機械工学履修後従軍
除隊後に独ポルシェ始め電子機器大手や
自転車工学においてもその知見を発揮し
有名著書もあるMr.Jobst Brandtが創案し
後々各社スポークテンションゲージの
雛形になったデザイン

FSA社は同氏設計を製品化した際
“Brandt Design”と銘打ち(現在廃番)
DT Swiss社 初代”Tensio”, 現行”Tensio 2”
またParkTool社”TM-1” の計測作用点軸間
寸法を計測された方はご存じかと思いますが
同氏の影響を見て取れます

各社は更に使用感向上すべく
スポーク変形量の効果的なピックアップと
増幅させる偏心構造に知恵を絞った訳ですが
増幅構造のない黎明期のソリッド感が
使い手スキルを刺激し私は好きです♪

現在このタイプのゲージは
WHEEL FANATYK社が頒布
(単品+搬送費で4万程 外人サイズで大きい)
...そこで改良版を製作

当方仕様は同氏が1975年に公開した
ブループリント(インチ寸)ベースに改良
・日本人の手に合うよう小型/薄型化
　ダイアルゲージ各社仕様に対応
　(尾崎,ミツトヨ,テクロック, 標準/小型可)
・薄型化に伴う精度低下無し(検証済み)
・測定作用点は全てシールドベアリング
　固定ボルトは純チタン (焼き色で 笑)
・当時を憧憬しアルミ材と堅いながらも
　切削性良いタモ材グリップを組み合せ
男のツール感にこだわります
(昭和的ですが...笑)

使用に際しキャリブレーションゲージ(6枚目)
保有前提となり使い手を選びます
Fanatyk社やパークツール社公表値と性能
近似に 運用性は勝るよう改良重ね
ばねレート見極めも済み実用性は十分です

DT Swiss “Tensio 2”やHOZAN”C-737”
を併せ持っても 私には作業机の上に輝く
小さなコイツの方が所有感+稼働率大！

自前で組上げ・整備・改良出来るスキルを
お持ちでショップに依存しない自律心ある
”同好の有志“へのオモチャとして♪

生業とする工業デザイン引退近く
還暦後のスキル低下(兼ボケ防止)兼ね
細々ながら製作提供を思案中
関心寄せられる方からのご意見
お待ち致します

#Campagnolo
#木工金工好き
#革工芸も大好き♪