こちら小野寺史宜の"まち"になります。

人生初めて買った"ひと"があまりにもお気に入りになってしまった為、同じ小野寺さんの本はないかと探していたところこちらに出会いました。

とりあえず、言いたいことはこの方の書く本は本当に温かいです。
幸せ！となる感じではなく、これが幸せなんだよな、ってなるような小さな幸せを胸いっぱいに感じられる感覚です。
似た感じはあるものの、"まち"では"ひと"よりも少し物語の範囲が広がった感じです。
土地の規模的にも、人との関わりでも。
なので、どちらかというと"まち"の方がより家族とか、そういう繋がりより他人との繋がりが感じられる気がして良かったです。
読んだものにすぐ影響されてしまうので、読んだ後に
"ひと"では、いつかお肉屋さんで出来立てのコロッケを買ってたべる、がやりたいこととなり
"まち"では、学生時代の友人と久々に会って鍋パーティーでもしたいとか思うようになりました。

こちら古本にはなりますのでご了承下さる方のみご購入頂けると幸いです。


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