【レビュー①】
柴田罫線では売りのタイミングが遅れる欠点あり
「柴田罫線」のご子息の講演会も聞きましたが一番に述べられたことは相場はやめときなさい
とのことでした。昔はものすごい高額の秘宝だったようですね。
それでも好きならとのことで説明を聞きました。確かに「天底転換」は明確に分かります買いは上昇相場でもゆっくりで問題ないのですが、売りの転換が出るころには売り玉が多くてかなり値段が下がって儲けが相当減って仕舞う欠点があります。
想像以上に高値（出来高が少ない場合は空売りの必至の買い戻し）になればロケットのような勢いで上昇し思わす追いかけ商いしたくなりますが
実はそこが一番の売り場です。
実際には現代のネット時代では前場に5分足で勢いよく吹いたら成り行きで売る法が良い結果がでます。
そのためには「プロに勝つデイトレの技術」を参考に
どうしてもローソク足の併用が必須です。

「あなたも株のプロになれる」のレビューもご覧ください。
「オズの実践トレード日誌」でも追っかけ商いでの失敗例が参考になります。
「ここは絶対と思ったら絶対やるな」上昇トレンド中の順張りは自殺行為。
下降トレンド中の売りは戻り売りのみ、追っかけ商いは自殺行為。
トレンドはフレンド。敵は自分自身の中にいる。3日ルール
の名言が「ピット・ブル」などで学べます。

【レビュー②】
好感がもてます。
柴田罫線を学び、実行してゆく上でこの書籍はとても重要です。「天底と転換罫線型網羅大辞典」も所有しておりますが読みづらいため、実務的にはこの柴田罫線入門で対応しております。　柴田罫線に関する他の書籍では秘密のベールに隠されていた部分も明らかにされており、また説明も丁寧なので好感が持てます。　現在の株式売買に柴田罫線が有効かどうかは別問題として、柴田罫線をやってみたいと考える人には「やっとめぐりあえた一冊」となると思います。