辻村深月「名前探しの放課後（上・下）」「きのうの影踏み」「噛みあわない会話と、ある過去について」の４冊です。

・ 名前探しの放課後】依田いつかが最初に感じた違和感は撤去された看板。「もしかして過去に戻された」。動揺し、高校のクラスメート・坂崎あすなに「今から同級生が自殺するけど誰か思い出せない」と相談する。

　－ あすなは、自殺する誰かを、いつかと探し続け、クラスでいじめられて自分の死亡記事を書き続ける河野という男子生徒に出会う。二人はXデーを回避できるのか。

・ きのうの影踏み】小学生の頃に流行った嫌いな人を消せるおまじない。あの女の子に電車で出会って奇妙な現象が始まる。－ 日常の少しの違和感や恐怖譚、救済の物語まで、著者の怖くて好きなものの怪異集。

・ 噛みあわない会話と、ある過去について】大学の部活で仲のよかった男友達のナベちゃんが結婚するというが、紹介された婚約者はどこかずれていて。（ナベちゃんのヨメ）など、４編の短編集。



汚れや目立つような傷みは無く全体に良い状態です。

写真でも十分にご確認いただき、よろしければご購入いただければと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。



※ セットでの販売とさせていただいています。

※ 濡れや損傷防止のため、ポリやビニール等のチャック付き袋と発泡シートなどを使って発送します。