書き込みなし。
医学博士である筆者が、対処療法に終始する現代医療に対し、独自の視点から健全な身体システムを取り戻す方法を教授する一冊。参考文献が豊富で専門用語も多くでてきます。

その他
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要旨
体内にゴミ（糖、遊離脂肪酸、鉄など）が散乱すると疾患として現れるがそれは機能維持の為なので免疫抑制する必要なし。胸腺や甲状腺などを正常に保つことが重要。

概要
近代免疫学の祖エールリッヒは免疫は病原体を「抗体」で排除するシステムとし、この考えを近代医学は免疫抑制剤などに応用。しかし副作用が生命を脅かす可能性から筆者は免疫に対する別視点を提唱。

筆者の主張
・免疫システム (=形態形成維持システム)の中心は免疫細胞でなく【食細胞・食作用】※形態〜:環境の変化に対し生命体の機能・構造を維持すること
・免疫システムは形態形成維持の一現象
・糖のエネルギー代謝が免疫システムの鍵
・免疫システムという【部分】を弄るのでなく【形態形成維持】という生命の中心システムを回すことが重要

自己免疫疾患のメカニズム
通常、死滅細胞は速やかに分解され生命場に散乱しないよう処理（アポトーシス 等）されるので炎症が起きたり、抗体ができたりすることはない（=免疫寛容）
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しかし、糖尿病や免疫抑制(オメガ3やステロイド投与、エイズ)の状態では、生命場に糖、遊離脂肪酸(糖尿病)、鉄などの栄養素が浮遊し、食作用も低下するため侵入微生物の餌となるゴミが散乱し、自己免疫疾患の温床となる

・慢性病は、食細胞やリンパ球などが【形態形成維持を行う過程に過ぎない】のに現代医療はそれらを排除し、免疫治療を行うことで生命場を乱している
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対処法ではなく、生命場を落ち着かせエネルギー代謝を回すことで、根本原因だけでなく症状悪化を鎮静することが可能
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具体的な方法
・発酵食の摂取
※発酵が十分でない大豆製品は避ける→[植物性エストロゲン]は胸腺にダメージ

・形態形成維持には胸腺-甲状腺-脳下垂体視床下部-松果体の上部チャクラ軸の同時活性化が重要→早朝にアーシングし太陽を見つめる

・乳製品やチョコなどの着色料として使用されている[二酸化チタン]は胸腺細胞を死滅させる

・体の中心軸にあるチャクラを意識しゆっくりと呼吸を整える

形態形成維持こそ生命の進化の本質