おそらく絹と化繊の交織の羽尺反物です。
（燃焼実験と手触りから判断しておりますので、間違っていたら申し訳ありません）。
少し硬めの生地で、格子がらに織られています。
色は緋色（朱色とも）をもう少し暗くして光沢を出した色合いに見えます。
（写真の色合いはスマホの種類やメーカーなどで極端に違ったりしますのでご注意ください）。
写真のようにいくつかのシワと生地の中ほどに汚れ等ありますし、すこし古いレトロな品なので、ご理解の上、お買い求めください。
　羽織のお仕立て用としてはオススメしません。
　あくまで手芸の材料としてお買い求めください。

巾　36.5cm
長さ　約8m

写真は出来るだけ実物に近くなるように調整していますが、ご利用されているスマホやブラウザにより色の見え方が変わる場合がございます。

暇なので小話（笑）
羽尺とは着物用の羽織を作る生地の事を指します。これは「羽織を作る分の長さ（尺）ですよ」という意味になります。
ただし、今は「長羽織」が流行していますが、当時売られていた羽尺に長羽織を作るほどの長さありません。
当時の羽尺は8mの長さが主流です。
長羽織だと10〜12mぐらい必要になります（長さはどのくらいの長さのものを作るのか？によって変わります）。