ヨセフ・パーレニチェク
(Josef Páleníček 1914-91)

ベートーヴェン
・ソナタ32番
ハイドン
・ソナタ変ホ長調Hob.XVI-49

85年 プラハ 芸術の家での録音

CD1枚 スプラフォン/DENON COCO6145
2005年発売　日本盤　帯付

ボスニア内陸部のトラヴニク生まれ、プラハやパリで学び、ノヴァークやルーセルに師事した作曲家でもあったパーレニチェク。ピアニストのズデニェクとチェリストのヤンの父親にあたり、世代としてはフィルクスニーの2つ下になります。

ベートーヴェンの録音は、アンチェルとの協奏曲4番がよく知られており、ほかにプロチェクとのヴァイオリンソナタもあります。

プロチェクとヴェチュトモフと組んだ、チェコトリオとしては、大公を含むトリオ全曲を録音しています。1960年以降、何度か来日もして、日本でもお馴染みでした。

このディスクはパーレニチェク晩年の録音で、89年発売のスプラフォンLPが初出、90年にCDでも発売されています。

カップリングはハイドン。ハイドンのセッション録音が他に遺されているかどうかは、わかりませんでした。

ケース、解説に細かいキズ、汚れあり。当方の機器では再生に問題なし。

よろしくお願いします。