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見事な朱色の琉球漆器に、羽ばたく黄金の鶴が立体的に浮かび上がった小振りなお重箱です。



伝統的な琉球朱色漆で、お重は２段でおめでたい金の鶴が羽ばたいております。



お節料理はもちろんのこと、桃の節句や、手作りのお料理を入れパーティーの差し入れ用に使うなど、使い道は無限にあります。



小さめのサイズ感がお重の豪華さにピッタリです。もし通常サイズのお重だったら、この特別感は出ないものと思います。



こちらは、創業130年近くの歴史がある老舗漆器店「琉球漆器」の伝統工芸品、琉球漆器の小さなお重箱です。



鶴は非常に立体的に浮き出ており、鶴の形を細かく切り抜き、上塗りの後に貼り、それに金箔を貼り付けるという細かな技法で作られています。



目にも鮮やかな琉球朱色と黄金の鶴がおめでたい席をより華やかに装ってくれます。



「琉球漆器」は、琉球王朝の文化を継承する老舗でしたが、残念ながらコロナ禍の2021年3月31日をもって閉店されました。もうお買い求め出来ないお品になっております。



箱に入れて保管しておりましたが、下の段のお重の底部分の漆に縦に一本傷が入っております。11枚目の写真にてご確認くださいませ。