美術品コレクターだった父が所有していた「粉青沙器/ふんせいさき」の花瓶・花器。
1980年頃、新宿で開催されていた個展にて購入した作品で、底面に「古堂」の刻印があり、作品番号のシールが貼られています。
「粉青沙器」は、朝鮮半島で李氏朝鮮時代の前半(15世紀)を中心につくられた磁気の一種で、剥地(はくじ)とは化粧掛けした白土の一部を模様形に剥がし、素地の灰黒色を露出することで模様を表現する技法。
素朴で暖かみのある地色に、シンプルな唐草文様が浮き上がった穏やかな雰囲気が魅力的です♡
その風合いは、日本の「侘び寂び」に通ずるものとして コレクターからも人気が高いとの事。
ご自宅の玄関やリビング、和室など和洋問わずインテリアに馴染みそうですね♪
割れ・欠けなど目立ったダメージはありませんが、古いものとご理解頂いた上、お気に召された方がいらっしゃいましたら、ご購入よろしくお願いいたします。

※敷物は付きません。
※箱はありませんが、丁寧に梱包・発送させて頂きます。
※粉青沙器の花器を他にも出品中(最後の写真)

《サイズ》
　高さ14cm、最大径8.5cm

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