清々しい涼気を運ぶ花の結晶のお出迎え...。

千草鼠色×若草色で開く一面に整列しながらどこまでもどこまでも続きそうな奥行きを持ち、雪の結晶のように花が咲き、清々しい涼気を漂わせ、見る角度でさり気なく変化をつけて袖を通す者をはじめその姿を目にする者を楽しませる、“雪花絞り”板締め絞り 夏着物仕付け糸付高級浴衣でございます。

～絞り～
江戸時代に盛んに扱われた“板締め絞り”は、規則的にたたんだ布を板で挟んで締め、染め上げた染色技法のひとつで生地を一反分ひとつひとつ手作業でたたみ、染め上げています。そのため、生地のたたみ方や、板の締め具合、染料の浸透具合によって、一枚一枚の表現が異なって見えます。また生地を三角に折りたたみ、三角形の底辺や角を染料に少し浸ける染め方“雪花絞り”は、染め終えた生地を広げると、かわいらしい雪の結晶のような花模様が出現します。

衿を折らずにさっと着られ着付けも楽、厚みがないので涼しく感じるバチ衿、撮影のため一度着付けた“あなただけに開かれる”真新しい一品。

お祭りや花火大会、盆踊りやビアガーデン、夕涼み、楽しい夏のイベントは、やっぱり浴衣で楽しみたいもの。せっかくなら、お友だちとのお食事やお茶会、街歩きやショッピング、観劇やコンサート、お稽古、日常のシーンにもこの季節ならではのお洒落着として楽しみたい...。

“清々しい涼気で迎える花の結晶”、夏の友としてお迎えください。


採寸表
身丈 ： 163cm（肩から）
裄 ： 65cm
肩巾 ： 32cm
袖巾 ： 33cm
袖丈 ： 47.5cm
前巾 ： 24cm
後巾 ： 30.5cm
素材 ： 綿(単衣)バチ衿
折代 ： 身丈(内揚げ 前-cm・後-cm) 裄(身頃側：1.5cm・袖側：1cm) 袖丈(1cm)

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