天外魔境 第四の黙示録

Tengai Makyou - Daiyon no Mokushiroku - The Apocalypse IV

★★★★★4.3(6件)

機種

： セガサターン (SS)

ジャンル

： ロールプレイング (RPG)

発売日

： 1997年1月14日

メーカー： ハドソン

定価： 6,800円



ゲーム概要

PCエンジンを中心に展開していた天外魔境シリーズの第8作目。「西洋人から観た誤った日本観」をコンセプトとするジパングを舞台としたこれまでのシリーズと異なり、本作では「日本人から観た誤った西洋」をコンセプトとしたアメリカを舞台としており、それにホラーテイストを加味した作品となっている。宗教論、戦争論等も含めた、極めてメッセージ性の高い作品として知られる。



レビュー

★★★★★ 5.0



天外魔境 第四の黙示録



『天外魔境 第四の黙示録』は、天外魔境シリーズ第8作目として登場したRPGです。これまでのシリーズが「西洋人から見た誤った日本観」をテーマにしていたのに対し、本作は「日本人から見た誤った西洋観」をコンセプトに掲げています。舞台はアメリカで、ホラーテイストを取り入れた独特な世界観が特徴です。



プレイヤーは主人公を操作し、ターン制バトルを駆使して物語を進めます。宗教や戦争といった重厚なテーマが盛り込まれており、単なる娯楽にとどまらず、考えさせられる内容が随所に散りばめられています。グラフィックは美麗で、ホラー要素を含むモンスターのデザインも秀逸です。音楽も高く評価され、ゲームの雰囲気を一層盛り上げています。



このゲームの魅力は、その独特の世界観と重厚なストーリーにあります。プレイヤーは単なる冒険だけでなく、ゲームを通じてさまざまなメッセージを受け取ることができます。シリーズファンはもちろん、深いストーリーや独特の世界観を楽しみたい方には特におすすめです。ぜひ、このゲームをプレイして、その魅力を体感してみてください。



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