メキシコ 黒陶の十字ベル

サイズ
長さ 18.5cm
奥行き 9cm

1970年代にメキシコでつくられていた黒陶の十字ベルです。
おおらかで力強い十字の造形、艶のある黒、4本の指でささえて振ると、カランカランと金属音のようなやさしい響きを立てます。

ミッドセンチュリーを代表するインテリアデザイナーAlexander Girard （ アレキサンダー・ジラード) や芸術家の岡本太郎を魅了し、陶芸家の濱田庄司が " 世界の民芸 " の中でも同手の土鈴を紹介しています。

イームズ夫婦の自宅イームズハウスでは呼び鈴として使われていることでも有名で、数々の芸術家に愛されたメキシコを代表する貴重なフォークアートです。

経年に伴う僅かなチップなどございますが、雰囲気を損なうものではございません。
４つの鈴は全て残っており振ると美しい響きを立てます。

重厚感のある見た目ですが、意外やミッドセンチュリーなどのモダンなインテリアにも相性抜群。オブジェとしても存在感があります。

市場でもほとんど見かけなくなった貴重なアイテムになります。
この商品のような大きなサイズは極めて稀かと思われます。

アンティーク、骨董という商品の性質上、経年による欠け、スレ、しみがある場合がございます。アンティークの表情としてご理解いただいた上でお願いいたします。