超希少！スピノサウルスの神経棘化石(背中にある帆の化石)の出品です。必見です！

スピノサウルス類(以下、スピノサウルスと表現します)の背中の帆の化石です。帆の化石につきまして、個人的に10年以上化石を扱っていますが、日本ではまだ見た事がありません。海外のディーラーの物は3回ほど扱っているのを確認しています。

スピノサウルスにとって神経棘(帆の部分)は象徴的な部位で、滅多に出土しません。ケムケム産であること、特徴的な形状から、間違いなくスピノサウルスの帆化石であると考えます。参考までに過去にトップクオリティの神経棘が海外で出品されていたので写真11枚目に掲載しておきます。参考にして頂けたら幸いです。ちなみに参考化石の落札価格は約170,000円でした。

こちらの化石は、第一脊椎の遠位端部分であると考えられています。中央部分にある隆起が特徴的で、これは筋肉のアンカーポイントであったと思われています。詳しい解剖学的な所見は不明ですが、中央が強く隆起している神経棘は稀で、学術的価値の高い物である事は間違いありません。

本化石はモロッコのkemkem groupからの出土になります。縦6センチ程(最も長い部位)、横5.5センチ程(最も短い部位)です。厚みは隆起した部分で3センチ程、その他の部位で1センチ程です。修復はほぼされておらず、100％実際の化石部分と評価します。

日本国内において、帆の化石はほぼ流通しません。スピノサウルスに限らずともですが、モロッコの化石は脆く、また、歯化石の様に生え変わる事もない為、圧倒的に希少な化石です。

スピノサウルスの帆の化石は、海外においても滅多に流通しません。また、現在国や地域の規制などで化石産出量が減っており、スピノサウルスの爪は超稀少部位の為、その価値は非常に高く高額で取り引きされます。帆の化石を得るには年単位で海外市場を探すか、高額で買い付けるしか方法がありません。機会を逃せば、次のチャンスはいつ来るか分かりません。この機会にどうぞ。早い者勝ちです。

返品に関しましては、専門機関による鑑定においてスピノサウルスの帆の化石ではないと判定された場合において、購入から3カ月以内に限り、返品を受け付けます。

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