「東海道中膝栗毛」有朋堂文庫
全1冊 774頁 塚本哲三編
◆とうかいどうちゅうひざくりげ
1802～1814年にかけて初刷された江戸時代後期戯作者、十返舎一九(1765～1831年)の滑稽本。
東海道を江戸から伊勢神宮へ、さらに京都、大阪へめぐる道中、弥次さん喜多さんが狂歌、洒落、冗談をかわし合い、いたずらを働いては失敗をくりかえし、騒ぎを起こす、お馴染み「弥次喜多」珍道中のお話です。
江戸時代の東海道旅行の実情を記録した貴重な資料といわれ、絵師でもある作者の挿絵も楽しめます。
▶「有朋堂文庫」
国文古典文学の集成
平安時代～江戸時代までの作品を収録
全121冊
大正元年から4年にかけて刊行、
編纂には国文学者の塚本哲三が編集長を務め、有朋堂創業者の三浦理も関わる。本文は概ね流布本によるが、要領のよい頭注と巻末索引を附すものが多い…◀

95年前の古書のため、表紙端スレ、汚れ、小口、見返し、扉などにヤケ、シミあり、本文内にも汚れ、シミありますが、大きな破損箇所、書き込み等読むための支障になるものは無いように思います。
昭和でいえば100年の今年…
長い年月を経てきた古書なりの諸々経年感を充分ご理解くださる方に、お楽しみいただければ幸いです。
全121冊は揃いませんが親族蔵書の中に有朋堂文庫がかなり揃っており、少しずつ出品しております。
リサイクル資材等で大切に梱包し発送します。ゆうゆう↔️らくらく便の変更をご了承ください。
尚、申し訳ありませんが価格交渉コメントはご容赦願います。

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