一度視聴しただけの美品です。日光に当てないよう収納棚で保管しておりました。ケースとディスク共にとても綺麗な状態ですがあくまで自宅保管していた商品である事をご理解ください。



「悪魔スヴェンガリ('31米)」

怪奇映画の古典がよみがえった!

『カリガリ博士』と並ぶ怪奇映画の原点、イギリスでは『魔人スヴェンガリ』(1954)としてリメークされた。



【内容】

スヴェンガリというのは、ゲッコという手下のヴァイオリン引きとパリのラテン街に済む貧乏な一音楽教授であるが生来彼は人を魅する不思議な魔力と残忍性とを備えている男であった。弟子の1人でオノリという女がスヴェンガリの魔力にひかれ、彼と暮らしたい一心から良人を捨てて来た時など彼は女に一銭の蓄えもないことを知るや直ちに追い出してしまった



「恐怖の精神病院」

怪奇の名優カーロフとマーク・ロブソン監督が組んだサディスティック・ホラーの原典。



【内容】

ロンドンの精神病院を支配する独裁的な鬼院長を演じて、

怪奇の名優ボリス・カーロフが迫力あふれる圧倒的な名演技を見せる。

残酷な院長は患者をいたぶり、非道の限りをつくす。

患者の全身に金箔を塗り込んで皮膚呼吸を封じ、

見世物にして死にいたらしめる。

あまりの残酷を見かねて院長を非難した後援者の女性を、正気のまま檻に監禁して精神をかき乱す。

患者たちが反乱を起こして院長を壁に封じ込めるクライマックスはホラー映画史上に名高い。

「007/ゴールドフィンガー」、「フランケンシュタイン地獄の怪物」に影響をおよぼした。

ウィリアム・ホガースの版画の世界を再現、「大地震」のマーク・ロブソン監督の出世作になった。



「吸血鬼ボボラカ」

悪霊と狂気の将軍カーロフが怪奇を競い、女性が生き埋めされる悪夢の島。



【内容】

奇妙な伝染病が発生したギリシャ海岸、小さな島に隔離された将軍ら一群の人々はバタバタと倒れてゆく。

死体を運ぶ荷車。妖女は清純な娘を悪霊だと責めたてる。

張りつめた不安の雰囲気の中、呪いをこめた死闘の果てに島は死体ばかりになる。

生きながら埋葬された夫人が深夜に墓場から出てくる着想は「ゾンビ」映画の原典。

ホラー映画の王者、「フランケンシュタイン」の怪優ボリス・カーロフ自身も撮影中に奇病にかかった。

短命の名製作者リュートンと若きロブソン監督が才気を発散させて鬼気迫る。