英国のロイヤルワラントを持つブランドとタッグを組む。やはり吉田さんはレジェンドに間違いございません。その吉田さんが90年代に立ち上げたブランドが、このTOKITOさんです。当時から、工場泣かせの手の込んだ仕立て、丈夫でウェイトのある上質な素材。「着込むほど、魅力的な服」のブランドポリシーが随所に宿ったその服は、当時でも別格の存在感を放っておりました。英国的スタイルをベースにしながらも、日本人の体型に合うようモダンに進化させ、無駄なディテール、デザインを持たない潔さも随分とくすぐられたものです。さてこちらはそんなTOKITOさんのウールジャケットです。肉厚ウールを使いピーコートスタイルに仕上げた一着。サビルロウの語源とは怪しいですが、細腹パターンを使い、さらに前後にダーツを取りましたスマートなフォルム。バブアー同様、TOKITOさんと言えばサビルロウ仕込みの細腹を用いたシャープなフォルム。英国スタイルをベースに持つTOKITOさんらしく、凛々しくも色気のある英国的シェイプドスタイル。ここでも右腕モデリスト荒山氏のパターンが冴え渡っておりましょう。ボタンを全て留めて、チンストラップまで使ったスタイルで是非着込んで下さいな。ミリタリー然とした、男臭いスタイルを味わえましょう。勿論襟を寝かせて、ピーコートのように着込むの素敵です。裏地はコットンライナー。表身と同じ箇所に裏地にもしっかりとダーツを取る一手間しておりますから、よりフィット感を味わえましょう。ピーコートスタイルではありますが、フラップポケットにカフス袖と、どこかモダンに進化しております。こちらはタグにもございますが、２０歳未満は購入禁止笑。セールススタッフか、両親の許可が無ければ買えませんよの注意書きもしっかりと笑。TOKITOさんらしい大人の遊び心。大人の為の、粋なピージャケットでございます。勿論、毎度の親父カスタムもしっかりと。13箇所あるボタンホールは全て職人のハンドホール仕上げに。工場泣かせのカスタムですが、やはりキリリと男前に仕上がっております。全体的な着用感、生地スレ、やや薄汚れなどはありますが、着込むのはこれからでしょう。サイズご縁のある方、お待ちしております。

サイズ　38
肩幅46 身幅53 着丈75 袖丈63
素材　wool
色　濃紺
多少の色誤差あります。ご勘弁下さいな。
日本製