東欧家具の代表的デザイナーであるチェコスロバキアのジンドジヒ・ハラバラ（1903–1978）が、1930年代にデザインを手がけ大人気を博し、ハラバラが自ら1946年までディレクターを務めたチェコの欧州大手家具メーカー『UP Závody』により製作されたキャビネットです。



ターンテーブルとレコードを収納してジュークボックスとしたり、お酒のボトルやグラスなどの酒器を収納してリカーボックスとして多岐に利用できます。丸みを帯びたエレガントなフォルムが非常に特徴的で、美しい木目、丸くかたどられた棚の内部、取手や脚のディテール、細部にまで丁寧な仕事が行き届いたハラバラの代表的な作品の一つです。



ターンテーブルの入った扉はロック式で開けると中の電球（E14形）が点灯します。左右の扉内には上段が７インチシングル用、下段が１２インチLP用の仕切り付きのレコード収納棚があり、扉は取り外しが可能です（画像17参照）。中心下段は施錠付きの収納にオリジナルの鍵が付属しております。



購入した際に数回ほど使用したターンテーブル『Amadana Music レコードプレーヤー AM-PRD-101』（https://tower.jp/item/5273771） 定価￥17,600相当も100％稼働状態で付属いたします。キャビネット内にちょうど収まり、見た目の邪魔をしないターンテーブルを探した際にたどり着いた品物です。画像18はキャビネットを購入時に最初から付属していたターンテーブルです。未使用で動作確認はしておりませんが、キャビネットの一部ですので念のためこちらも付属いたします。



特に目立つ傷、経年劣化による損傷は画像20にてご確認ください。製造後70年以上は経過しておりますが状態は非常に良好です。画像を充分ご確認のうえ何卒ご理解のもとご購入くださいませ。返金返品できませんのでご了承のうえご購入くださいませ。



ご質問と値段交渉はコメントにてお気軽にお問い合わせくださいませ。



デザイナー : Jindřich Halabala

メーカー : UP Závody Furniture

製造国 : 旧チェコスロバキア共和国

製造年 : 1950年代



寸法 : 幅97cm x 高80cm x 奥40cm



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