・Jリーグ草創期にドレッドヘアの異色ゴールキーパーとして活躍し、デザイナーへと転身した「森敦彦」氏と、主に東京ベルディにてファンタジスタタイプとして活躍した「石塚啓次」氏をディレクターとして2005年に設立。
・ルードブランドの先駆けであり、音楽やアート,フォトなどサブカルチャーをデザインソースとし、アメリカンヴィンテージをMIXしたハイセンスなウェアには、コアなファンの多いブランド〝WACKO MARIA〟。

・ワコマリアのデザインを象徴する〝The Guilty Parties Outrageous Inc〟の刺繍入りニットCAPになります。品質表示タグの印字が消えかけてますが、たぶん2010AWコレクションのアイテムだと思います。

・Outrageous Incで「法外な、極悪な会社」といった意味合いになりますので、The Guilty Partiesと合わせ技で「犯罪者一味の極悪な会社」というブラックユーモアたっぷりの刺繍となっております。そして、刺繍のフォントは、ルード系ブランドの先駆者であるワコマリアらしく、50sロカビリーやサイコビリー的なテイストを感じさせます。

・けっこう肉厚で温かみのあるウールニットですが、洗濯によって生地目の詰まったニットになっているので、コムデギャルソンの代名詞とも言える「縮絨ニット」のような独特な風合いで、良い雰囲気出ています。

・全体のフォルムは、あまり深さを取っておらず、いわゆるワッチCAPのように浅めに被ると雰囲気の出るタイプのニットCAPです。ワイドな被り口なので、かなり頭の大きな方でなければ、程良いルーズ感が出るサイズ感で被って頂けると思います。トップ画像のようにサイドに刺繍部分をずらしたり、真後ろに持って来て被るのも、インパクトある刺繍がさり気なく見えてお洒落です。

◇カラー◇
・ディープネイビー

◇素材◇
・ウール100％

◇サイズ◇
【表記】なし
【被り口の内径】約60cm
【高さ(深さ)】23cm(被り口は、折り返した状態で計測)

◇コンディション◇
・商品説明欄にも書いてましたが、洗濯による縮みが見られ、ニットの生地目が詰まっているように感じられる状態です。
・この縮みや毛羽立ちによって、独特の良い風合いが出ていると思います。