アニメージュ
東京物語
ふくやまけいこ
連載版

第27回〜第51回（最終回）です。
1990年1月号〜1992年1月号までに掲載されていたものです。

雑誌から素人が切り抜いた品です。綺麗に切り抜きましたが、気になる方はご遠慮ください。折れや汚れはみられません。


『東京物語』は、ふくやまけいこの漫画作品。
『月刊アニメージュ』において1987年11月号から1992年1月号にかけて連載された。

本編
昭和初期の東京・浅草界隈を中心に、2人の青年が出会う事件の数々を描いたミステリー。後半では横浜や中国甘粛省も重要な舞台として登場する。
作風は明るく活気に溢れ、平和な日常に起こるささやかな事件を描いたサブストーリーに、架空の人体実験を巡る陰謀を描いたメインストーリーが不定期に挿入される構成となっている。
作中には大正から昭和にかけての多くの情景や文物が登場してくるが、明確な時期を特定するような表現は見当たらない。登場人物の台詞からは震災後10年以内であることが窺える。

スタジオジブリでは本作を原作に『大東京物語』としてアニメーション化を検討したが、現代には合わないと中断している。

ふくやま けいこ（1961年9月7日 - ）は、日本の漫画家。東京都生まれ、育ちは千葉県松戸市。

来歴
本名は福山慶子。1961年生まれ。東京都浅草出身[1]。
デパート勤務の傍ら、アニドウのアシスタントとなり、会誌『FILM 1/24』などにイラストを描き、1981年7月にアニドウ発行の同人誌の形で作品集『ふくやまジックヴック - 福山慶子画集 -』を発表しヒット作となる[2]。同年10月に『地下鉄のフォール』で商業誌デビュー（この時の名義は「福山慶子」）。以降、ファンタジー・SF分野を中心に作品を発表。また、小説・児童文学などの挿絵も数多く手がけている。