アウトライン から発売された 最初期のGMTマスター を再現した自動巻き腕時計です。

レトロな出で立ちでカジュアルなファッションによく合い、小径なため体型も選びません。

ベークライトベゼルを再現した丸みのあるアクリル樹脂ベゼル、風防も当時のドーム型プラ風防を再現した樹脂製になっており、令和に販売されたとは思えないほどエイジングを楽しむ想定の機体です。

他の特徴を挙げると
・ロレックスGMTマスターIIと同じ『時針単独可動型(フライヤー型)』であり、トラベルGMTと呼ばれる海外渡航者向きの時計(一昨年にミヨタがこの形式のムーブメントを発売するまでは外販用のムーブメントは、オフィスGMTと呼ばれるGMT針単独稼働型しか存在せず、市場で回っているGMTウォッチはほぼ全てオフィスGMT形式です。)
・薄型ケース、ポインテッドクラウンガード、エクステンションベルト、アンティーク調ツートンペプシベゼル
・裏蓋のビッグナンバー
と、今日び誰が分かんねんこれと思うほどヴィンテージライクなスペック。

アンティーク風時計は使い込んだエイジングあってこそなところがあり、新品のままでも格好良くないもの。
かといって使い込んでも理想のエイジングになるかはわかりません。

そこで海外渡航をしてハードに働く時計好きの知り合いが国内転属するにあたって売ってもらったのがこの時計です。
さらに費用を重ねてオーバーホールと修理洗浄を施し、
視認性を落としていたプラ風防も取り替え、ケースとバンドは洗浄と再研磨をしてピカピカにしました。しかしトラベルGMTらしく、それでも消えない渡航者によってついた本物のヤレ感がケースに出ています(写真参照)。
これぞ本物のトラベルGMTの迫力…

しかも(身バレ防止のため写真は載せていませんが)裏蓋のビッグナンバーは1桁代を保証します！
これはクラファンで行われた予約販売の購入者でも最初期に応援した人にしか行き渡っていない超希少品で自分も驚愕しました。

自分の投じた5万円弱のメンテ費は全額サービスです。この良さがわかる方にお譲りします。

【定価】￥99,000(税込)
【仕様】MIYOTA Cal.9075／24石／毎時2万8800振動／42時間パワーリザーブ／
【防水】5気圧防水
【サイズ】ケース径37.0mm
・付属品：外箱、トラベルケース、あまりコマ1）