・紀伊国、高野山(大徳院)、大徳院役所札、寺社札、御貸附手形、大灘組印、銀壱匁、並品中。
寺社札収集は、まずは大徳院札から種類は無数になります。大徳院は貸金業に精をだした寺院で摂津、播磨にも貸附役所を配して運用しました。弘法大師信仰と徳川家庇護で信用度が高かった。

・三河国、長沢、旗本札、長沢用所札長沢産物手形、銀壱匁2、並品下。
三河国宝飯郡長澤の長沢松平家は、将軍家に近い家系のため格式が高く、交代寄合の待遇を受けていたが、200石の知行しか持たなかった。このため、幕府から紙幣発行権の許可を得て、その権利を各地の町村などに紙幣発行の法的及び信用上の裏付けとして提供することにより収入確保を図った。この形態の長澤松平氏の旗本札は、近江・大和・河内・和泉・播磨・備中などの諸国で発行された。

2種類サービス品。
状態は画像にて判断の上、購入下さい。

種類...紙幣
国...日本
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