高速鉄道物語 : その技術を追う (社) 日本機械学会 編

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メディア掲載レビューほか

「日本機械学会編」らしいハードな内容。ただし全体はそうではない

新幹線について,車両も線路も信号システムもまとめて一冊にした本は数年おきにでている。新車が登場したタイミングで,出すことが多い。



1999年に営業運転を始めた「700系」を反映して発刊した本書のウリは「日本機械学会編」という点だろう。



プロが書いた高度な内容なのか。

一般にはついて行けるのか行けないのか。

答は章によって違う。多くの著者がそれぞれの専門分野について書いたものを,あまり編集せず,単に並べた印象がある。たじろぐような高度な話の後に,「丁寧に説明してくれるのは有り難いが,これは常識でしょう」という話がくる。書籍としてのまとまりの点では問題があるが,これがかえって楽しい。



なお,フランスのTGV,ドイツのICEといった海外の高速鉄道にはほとんど触れていない。タイトルから判断して,そうした情報を期待する方は要注意。 (ブックレビュー社)

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-- ブックレビュー社



内容（「BOOK」データベースより）

1964年に夢の超特急“新幹線”が開通し世界にはばたいた日本の鉄道技術。豊富な図と写真、充実のデータと文章で高速鉄道の技術発展を詳述しました。

内容（「MARC」データベースより）

1964年に夢の超特急「新幹線」が開通し世界にはばたいた日本の鉄道技術。豊富な図と写真、充実のデータと文章で高速鉄道の技術発展を詳述。

*値引き交渉歓迎します