10年以上前に上海か台北で購入した茶壺(急須）です。使う機会がなく箱にしまったままでした。紫砂茶壺と聞きましたが、素人なのでよくわかりません。全体に凝った装飾が施されているので、飾っておくだけでも素敵かと思います。

こちらは ”魚化龍”という伝統的な茶壷で、傾けると蓋から龍の首が飛び出し、龍の口から舌も出る仕掛けとなっています（画像3枚目）。 急流を上る鯉が龍になる、という伝説を表現したもので、立身出世の願いが込められている縁起物だそうです。

＜注意点＞
・未使用ですが、保管期間が長いため「未使用に近い」としました。

・製品の性質上、中にザラつきなど見られます。最初はよく水洗いしてからお使い下さい。

・蓋の裏に銘が入っておりますが、何と書いてあるのかよくわかりません。

・蓋の一部に小さな溝のような部分が見られますが、購入時からこの状態でした（画像9枚目）。欠けなのか、わざと付けた溝なのかわかりかねます。予めご了承下さい。

・注ぎ口近く表面に少し色が薄いところがあります（画像10枚目））。個人的にはそれほど気になりませんが、感じ方は個々人で違うかと思いますので、神経質な方は購入をお控えください。

魚化龍壺は中国茶専門店で非常に高値で販売されておりますが、この品は作者名もわかりませんし、活用していただきたいので、お求めやすい価格で出品いたします。

サイズ：幅約16.5cm（注ぎ口から持ち手の端まで）× 高さ約7cm
重さ：約268g
色：赤みと紫が少し混じったような濃茶
箱：無し
容量：不明


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