日本の伝統的なデザインや素材を探求する一冊。祖先は生活の隅々に至るまで日本文化を完成させていたのだと知ることに大きな意味がある。



本当の「和風」暮らしをしている人にとっては常識なことが新鮮に読め、主婦、デザイナー、プロデューサー職など人生と物事の構築運営を業とする全ての人にお薦め。有益な指針となり得る一冊です。



風呂敷は書類包みとして鞄より優れている。

蚊帳は蚊とは関わりなく季節の節目で吊るものだった。



「和風探索: にっぽん道具考 」 1990/6/

GK道具学研究所 (著), 山口 昌伴 (著), 本郷 秀樹 (写真)

出版社 ‏ : ‎ 筑摩書房 (1990/6/1)

¥2637



そもそも和風とは何だろう？座蒲団の裏は表は？前は後ろは？形はいったい真四角か？道具作りの現場を訪ね、和風の道具立てを造う日本案内。



目次

座蒲団

火鉢

炬燵

踏み台

卓袱台

畳

鯉幟

鏡台

針箱

障子

襖

蚊帳

簾

縁台

風呂敷

柳行

箪笥

あかり

電灯笠

便器

瓦

垣根

箒

注連縄

和の正体の見方について―結論に代えて





＊＊＊綺麗ですが経年など中古品にご理解ある方のみご検討ください。





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